Primescan ConnectPrimescan Connect
デンツプライシロナ株式会社
評価なし
1. 製品概要(用途・特徴・製品種別・臨床シーン)
Primescan Connect(プライムスキャン コネクト)は、デンツプライシロナ社が提供する高性能な歯科用口腔内スキャナーです。従来の「Primescan」の性能を受け継ぎつつ、ラップトップ型(ノートPC接続型)にすることでより手頃な価格と柔軟性を実現したモデルです[1]。歯科医師が患者の口腔内を高速かつ高精度にスキャンし、デジタル印象を取得できる装置で、従来のシリコン印象材を用いた型取りを置き換えることができます[2]。
主な特徴として、フルアーチ(上下顎全体)のスキャンを1分以内で完了できる高速性[3]、肉眼では見えない微細な形態まで捉える現行最高水準の精度[4]、直感的で簡便な操作性、そして診療所内の省スペース性(ノートPC上で動作するため専用カートが不要)などが挙げられます。スキャナー部は完全に密閉されたスキャンウィンドウ構造を備え、唾液や湿気の侵入を防ぐ堅牢な設計になっています。これにより、日常診療で安心して使用できる耐久性と安定性が確保されています。
臨床用途・シーン: 単冠修復からブリッジ、インプラント補綴、スプリント・マウスピース、さらにはサージカルガイド作製用の印象採得まで、単歯からフルアーチまであらゆる症例に対応可能です[6]。高精度スキャンによって得られるデジタルデータは補綴物の適合性を高め、クラウン・ブリッジはもちろん、複雑なインプラント上部構造(※Primescanは多数歯インプラント症例用のAtlantis Supra構造にも検証済)や矯正用のモデル製作にも適しています[7]。Primescan Connect単体をデジタル印象専用機(DI用途)として導入し、取得データを技工所に共有することで高品質な補綴物を作製したり、将来的に院内にCAD/CAMミリングマシンを追加してチェアサイドで即日修復を行うワークフローへ拡張したりすることも可能です[8]。このように、Primescan Connectはデジタルデンティストリーへのエントリーポイントとなる製品でありながら、本格的な高度症例にも対応できるポテンシャルを備えています[9]。
2. 評価軸に基づくレビュー
操作性(スキャン速度・ソフトウェアUI・直感性など)
スキャン速度: Primescan Connectは非常にスピーディーなスキャンが可能です。メーカーによればフルマウス(全顎)スキャンを約1分以内で完了でき[3]、実際の臨床においても高速でストレスの少ないスキャン体験を提供します。最新ソフトウェアではアルゴリズムの改良により途中でのスキャン中断も減り、旧モデル比で2倍の速度に向上したとの報告もあります[10]。スキャンはパウダーレス方式で行うため事前のパウダー塗布は不要で、カメラを歯列に沿って動かすだけでリアルタイムに3Dデータが取得されます[11][12]。また取得画像の明るさは自動補正されるため、スキャナーと歯面の距離によらず常に最適な明瞭さを維持します[13]。これらの高速性・自動補正機能により、患者にも術者にも負担の少ない快適なスキャンが可能です。
操作UIと直感性: Primescan Connectでは「Connectソフトウェア」上でスキャン操作を行いますが、そのインターフェースはシンプルで直感的です。患者情報の入力からスキャンの開始、データ確認、クラウド送信まで一連の流れが画面上で分かりやすく案内されます。スキャン中は取得できた範囲がリアルタイムで3D表示され、不足部位がすぐ視認できるためスキャン漏れをその場で補完できます[14]。操作は直感的で簡単なため、ある程度トレーニングを積めばスタッフに印象採得を委譲することも可能です[15]。実際、「Primescan(Connect)を用いたデジタル印象採得は簡単かつ直感的で、この手順自体をスタッフに任せることができる。結果、時間を節約でき、チームと患者に優れたスキャン体験をもたらす」[15]との評価もあります。これは熟練の歯科医でなくとも操作しやすいことを示しており、院内のワークフロー改善につながるポイントです。
エルゴノミクス(人間工学): ハンドピース(スキャナー本体)はステンレススリーブを装着した堅牢な作りで、やや大型・重量である点には留意が必要です。他社製品との比較では、Primescan(Connect)のハンドピース重量は約457gとされ、これはMedit i700(245g)や3Shape TRIOS4(約345g)と比べ約1.5~2倍程度重い値です[16]。そのため長時間連続でスキャンする場合、手に感じる重さは他の軽量スキャナーより大きいと言えます。ただし、この重量には広いスキャン範囲と高精度を実現するための光学系(焦点深度や投影システム)が搭載されている背景があり[17]、性能面とのトレードオフと言えます。またハンドピース先端は従来モデル同様にある程度の大きさがありますが、視野が広い(スキャンフィールドが大きい)ため一度に捉えられる範囲が広く、操作のしやすさにつながっています[16]。ケーブルはUSB接続で、有線ゆえの煩わしさは多少ありますが、接続の安定性に優れ遅延なくスキャンが反映されます(※競合他社には無線式もありますが、Primescan Connectは有線タイプのみです[18])。総じて、Primescan Connectは高速・高精度スキャンと簡便な操作性を兼ね備えており、重量やケーブルといった物理的要素を差し引いても日常臨床で扱いやすいとの評価が一般的です[15]。
症例適応(対応可能な症例・精度など)
対応症例の幅広さ: Primescan Connectは単冠からフルマウスまであらゆる症例のデジタル印象に対応できます[6]。高精度かつ大量のデータ点を取得できるため、「解決できない問題はない」と言われるほど多様な臨床ケースに柔軟に適用可能です[6]。具体的には、クラウン・ブリッジなどの補綴物全般、インプラントの上部構造(単歯~多数歯ブリッジ)、入れ歯作製に必要な顎堤の形態把握、マウスピース矯正用の歯列模型、さらにはインプラント手術用ガイドの設計用データ取得など、多岐にわたります。光学式の口腔内スキャンでは難しいと言われるケース、例えば歯肉縁下に深く入り込んだ支台歯のマージンや隣接歯との隙間が狭い部位のスキャンについても、Primescan Connectは極めて精細なデータ取得が可能です。ユーザーからも「深いマージンや狭い隙間のある複雑な症例でもデータの欠損が少なく、取りこぼしの少ない安定したスキャンが可能」と評判であり[19]、従来はアナログ印象に頼っていた難症例にも積極的にデジタルを適用できるとの声があります。これは動的深度スキャン技術によって最大20mm程度の測定深度まで鮮明かつ正確に撮影できることにも起因します(従来の約1.5倍の深さまで測定可能)[20]。この深い焦点深度により、例えば下顎遠心部の深い部分や埋伏歯周囲、歯の欠損部を含む広範な範囲でも、従来より少ない操作でデータを取得できます[20]。
精度・再現性: Primescanシリーズの最大の強みは精度にあります。100万以上/秒の3Dポイントを取得するスマートピクセルセンサーにより、非常に高密度かつ鮮鋭なスキャンデータが得られます[21]。微細構造の表現能力が高く、肉眼では確認困難な細部まで取り込めるため、補綴物の適合精度向上に直結します[4]。メーカーによると、Primescanはどんな材料や部位でも正確なスキャンが可能であり[22]、金属や濡れた歯面のように光を反射・吸収しやすい対象でも安定してデータ化できます[23]。実際、光沢の強いレジンやメタル修復物上でも追加のスプレーなしで取得でき、奥まった窩洞内部や歯間部もしっかり撮影できるとの報告があります[23]。この優れた精度は各種研究や検証でも裏付けられており、Primescanは世界で初めて複数ユニットの固定性インプラント補綴(フルアーチブリッジ)のためのデジタル印象に公式にバリデートされた機種にもなっています[7]。精度が要求されるインプラント症例で公式認証が下りていること自体、同製品のスキャン精度・再現性の高さを物語るでしょう。
以上のように、Primescan Connectは汎用性の高さと精度の両立により、日常的な保存修復から高度な補綴・矯正・インプラントまで網羅するオールラウンドなスキャナーです。「単一の歯からフルアーチのインプラントケースまで、何をスキャンしても非常に予測可能な結果が得られるので安心だ」[24]というユーザーの声もあり、精度に妥協できない歯科医院にとって強力なツールとなります。
連携性(他社CAD/CAMやソフトウェアとの互換性)
オープンなデータ互換性: Primescan Connectはオープンタイプのスキャナーであり、取得したデジタル印象データ(3Dモデルデータ)を業者やソフトを問わず自由にエクスポート・共有できます[8]。具体的にはSTL形式をはじめとする各種汎用ファイル形式でのデータ出力に対応しており、ラボ側のシステムが3Shape社の設計ソフト(exocadや3Shape Dental System)であっても問題なく読み込み可能です[8]。実際、メーカーも「Primescanは主要なラボ用ソフトウェアすべてと接続検証済みであり、ラボや他社システムへ高解像度のモデルデータを即座に提供できる」と謳っています[25]。この互換性の高さにより、特定メーカーのワークフローに縛られず、好きな技工所・サービスを選択してデジタル印象データを活用できます[25]。例えば保険適用の技工物は外注ラボにSTL送信し、自費の高度なケースは専門ラボや提携先に送る、といった柔軟な運用が可能です。もちろんデンツプライシロナの自社システム(CERECなど)ともシームレスにつながり、後述するように院内技工に発展させることも容易です。ライセンス形態についても、Primescan Connect購入時に必要な接続ソフトウェアのライセンスが含まれており[26]、追加課金なしでデータ出力機能まで利用できます(※iTeroなど一部他社機種のような月額使用料やクラウド利用料必須といった制限は基本ありません)。
クラウド連携(DS Core): Primescan Connectはデンツプライシロナ社の提供するクラウドプラットフォーム「DS Core」と連携するよう設計されています。スキャナーで取得したデータはConnectソフト上でワンクリックでクラウドにアップロードでき、クラウド上のポータルから提携ラボや専門医にシームレスに共有可能です[8]。たとえば印象データをその場でDS Coreに自動アップロードし、クラウド上で技工指示書とともにラボへ送信するといったことが可能で、これにより従来のような模型の配送や煩雑なメール送付が不要になります。DS CoreはGoogle Cloud基盤で構築されており、HIPAAやGDPRといった医療情報保護規制にも準拠した高セキュリティのクラウドです[27][28]。歯科用X線画像や他のデジタル機器とも統合でき、患者ごとに各種データを一元管理できる特徴があります[28]。Primescan ConnectはこのDS Coreと連動する初のクラウドネイティブな口腔内スキャナーとも称されており、撮影から設計・加工・保管までデジタルワークフロー全体を通じてオンラインでのコラボレーションを実現します[29]。なお、DS Coreの基本プランでは一定容量までは無料で利用可能で、より大容量や付加サービスを使う場合は月額課金プラン(例: 標準プラン ~$99.95/月 等)が用意されています[30]。クラウドの利用は必須ではなく、ローカルにエクスポートして自由にデータを扱うこともできますが、DS Coreを活用することで院内のデジタルデータ管理や外部委託の効率が格段に向上するでしょう[8]。
他システムとの統合: Primescan Connectは単体のDIスキャナーとして導入するだけでなく、デンツプライシロナ社の包括的デジタルシステムに組み込むことも可能です。たとえば、後からCERECチェアサイドCAD/CAMシステムを導入すれば、Primescan Connectでスキャン→CERECソフトで設計→Primemillで院内加工という即日補綴ワークフローを完成させることができます[31]。Primescan自体がCERECシステムへのゲートウェイとして位置づけられており、必要に応じて後からフル機能のCEREC AC(専用カート&ソフト込み)にアップグレードする選択肢もあります[32][33]。一方で、他社のデジタルデンチャーシステムやアライナー作製ソフトともオープン連携できるため、「スキャナーはPrimescan、設計は3Shape、ミリングは他社」といったミックスアンドマッチも自由です。導入医院からは「特定のラボだけでなく自分の選んだラボと直接データ共有できる柔軟性がありがたい」との声も聞かれます。また、取得データは患者説明用ツールとしても有用で、スキャン直後に表示されるカラーの3Dモデルを用いて患者と治療内容を議論できる点も評価されています[34]。このようにPrimescan Connectはオープンプラットフォーム戦略を採っており、自社エコシステムとの統合メリットを享受しつつ、必要に応じて他社ソリューションとも組み合わせられる高い汎用性を備えています。
価格帯・コスト(本体価格、保守費用、ソフト利用料など)
本体価格: Primescan Connectの本体価格は、日本国内では税抜き2,400,000円(スキャナー単体の標準価格)と案内されています[35][36]。これは高度な光学機器としては中価格帯と言え、従来のカート一体型「CEREC Primescan AC」(デザインソフト込で約690万円)[37]や前モデルのDI Primescan(約600万円)に比べると大幅に低く抑えられています。より手頃な価格でPrimescanの全ての利点を利用できるという触れ込み通り、価格面で導入ハードルが下がったことは大きなポイントです[1]。なお2,400,000円というのはスキャナ本体のみの価格であり、実際の運用には高性能ノートPCが必要になります。メーカー指定の推奨スペック(高性能グラフィックボード搭載のWindows PC)を満たすPCを既に用意できる場合はスキャナ単体購入で問題ありませんが、そうでない場合はPC付属のセット購入も可能です。その場合のセット価格は目安として税抜き3,500,000円前後になるようです[38][39](※実際には販売店経由での購入となり、時期によってキャンペーン価格等も変動します)。
付帯費用: 本体購入時には、初期インストールやキャリブレーション調整などを行うIOS初期設定費用(約12万円)が別途設定されています[36]。また導入後の操作トレーニングを希望する場合、出張トレーニング費用(1回あたり約15万円)がオプションで用意されています[36]。これらは販売代理店(例: デンタルディーラー)によってサービス内容が異なる場合がありますが、導入時にある程度見込んでおくべきコストです。年間の保守契約については、デンツプライシロナ社が提供する「DS Core Care」という包括サポートプランがあります。DS Core Careに加入すると、技術サポートの優先提供、リモートトラブルシューティング、消耗部品の迅速供給、さらには翌営業日までに代替機を発送するエクスプレス交換サービスや不慮の破損に対する補償まで含まれます[40][41]。このように手厚い保証が受けられるため安心感は高まりますが、その分の年間サービス料が発生します(価格は契約内容によるため要問い合わせ)。もっとも、DS Core Careに入らなくとも通常のメーカー保証(購入後1年間など)と都度有償修理対応は受けられます。ソフトウェア利用料については、前述の通りスキャン用ソフト「Connect」はライセンス込みで提供されるため追加の月額費は不要です[26]。クラウドのDS Coreも基本機能は無料提供されますが、必要に応じて有償プランを契約する形になります(例: 標準プランで約1~2万円/月[42])。したがって、Primescan Connect導入後のランニングコストは、他社製品(例: iTeroの年間利用料やTriosの保守契約費用など)に比べれば低めに抑えられる傾向です。
その他コスト要素: スキャナー運用における消耗品としては、スキャナー先端のスリーブ(チップ)があります。Primescanシリーズでは3種類のスリーブが用意されており、標準のステンレススリーブ(サファイヤガラス窓付き)は滅菌消毒して繰り返し使えるタイプです[43]。この標準スリーブは高水準消毒や乾熱滅菌が可能で、追加費用なしで1本同梱されています[44]。オプションでオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)対応のステンレススリーブもあり、こちらは窓部分を着脱できて高圧蒸気による滅菌を行えます[45]。さらに使い捨て可能なディスポーザブルスリーブも選択可能で、最高の感染対策が必要な場合に1症例ごとに新品と交換できます[46]。オートクレーブ可能スリーブやディスポスリーブは別売となりますが、いずれもキャリブレーション不要で簡単に付け替えられる設計です[47]。スリーブ類の価格は本数にもよりますが、院内の滅菌体制や患者数に応じて予備を数本購入しておくとスムーズでしょう。最後に、デジタル印象を導入することでアナログ印象材やトレーのコストが削減できる点も見逃せません。経年的にはシリコン印象材等の材料費が減少し、緊急の作り直し(型採り直し)もほぼ無くなるため、ランニングコスト削減や時間的コスト削減につながるというメリットもあります。総合的に見て、Primescan Connectは初期投資こそ数百万円規模となるものの、その後の維持費用は比較的低く、長期的な運用コストは明瞭かつ抑制しやすい製品と言えます。
品質・耐久性(機材の堅牢性、保証など)
筐体の信頼性: Primescan Connectは医療機器としての堅牢性・耐久性にも配慮して設計されています。スキャナー先端の光学窓は完全密閉型となっており、スキャン中に唾液や湿気が内部に侵入しない構造です[5]。これにより光学系の劣化や腐食リスクを低減し、長期にわたり安定した精度を維持できます。また筐体は衝撃に強い素材で作られ、診療現場で多少ラフに扱っても簡単には壊れないよう配慮されています。ハンドピース自体は重量がある分、高剛性で安定感があり、スキャン時の手ブレ影響も抑えられています。メーカーはPrimescan Connectについて「長期間にわたり投資に見合う信頼性を発揮するよう設計されている」とし、実際ドイツを中心に厳しい品質試験を経て出荷されています。先述のDS Core Careプランでは故障時の即日交換や不慮の破損補償も含まれるため、仮に落下事故などがあっても迅速に代替機と交換でき安心です[40]。ユーザーの声でも「予期せぬ事態が起きてもDS Core Careで交換・補償されると知り、とても心強い」とのコメントが見られます[40]。
スキャナー精度の維持: デジタルスキャナーは精密機器ゆえ、定期的なキャリブレーション(校正)が必要な場合があります。Primescanの場合、標準スリーブからオートクレーブスリーブに交換した際などに補正キットを用いて校正を行う指示があります(付属のキャリブレーション用モデルをスキャンして補正)。また長期間の使用や大きな環境変化があった際にも適宜キャリブレーションチェックを行うことで、常に公称通りの精度を維持できます[48]。もっとも、競合他社の一部機種のように頻繁なキャリブレーションを要するわけではなく、日常的なメンテナンスは比較的容易です。スキャナー表面は滑らかで清拭消毒しやすく設計されており、アルコール系のワイプで拭き取るだけで日々の清掃は完了します。ハンドピース先端のスリーブは前述のように滅菌処理可能なものを使用すれば清潔に保て、感染対策と機器保護を両立できます[49]。Primescan Connect本体の保証期間は通常1年(ディーラーによって延長保証あり)ですが、DS Core Care加入で保証延長や追加サービスが受けられます。耐用年数として公称は出されていませんが、初代Primescan(2019年発売)から数年経った現在でも多数が現役稼働しており、その耐久性の高さがうかがえます。あるユーザーは「投資した機器には長期間頼れることが重要だが、診療では想定外のことも起こり得る。Primescan Connectならアフターケアも含めて安心して長く使い続けられる」[40]と評価しています。総じてPrimescan Connectは品質管理とサポート体制が充実しており、クリニックの重要なインフラとして信頼できる機材と言えるでしょう。
ユーザーの声(導入した歯科医院・技工士からの評価・課題)
肯定的な評価: Primescan Connectを導入したユーザーからは、その性能の高さに驚く声が多く聞かれます。特に多いのが「とにかくスキャン精度が素晴らしい」という評価です。実際に使用している歯科医師は「毎日Primescan Connectで非常に高品質のデータを取得できるので、ラボにも常に最適な情報を渡せ、最終物も良好だ。まさに制限がないツールだ」[41]と語っています。また、「従来の型取りより患者さんが楽になった」「嘔吐反射の強い患者にも安心して提供できる」といった患者満足度の向上を実感する声もあります。操作面では「スキャンが直感的でスタッフでも扱えた」「印象採得にかかる時間が短縮し、予約の効率化に繋がった」という報告があり、Primescan Connectのワークフロー改善効果を評価するコメントが目立ちます。実際、ある歯科医院では導入後ほぼ全ての補綴症例でデジタル印象に切り替え、「技工物の適合精度が安定し調整が減った」「患者への説明ツールとしても活躍している」と高く評価しています。技工士側からも「Primescanのデータは非常に滑らかでシャープなエッジが表現されており、マージンラインの把握が容易。ラボで補綴物を製作する際の信頼性が高い」といった声が上がっており、ラボ受注側から見ても好ましいデータ品質との評価です[19]。
指摘される課題: 一方でユーザーが指摘する課題としては、機器の重量感と価格の高さが挙げられます。前述の通りハンドピースが重めであるため、長時間のスキャンや小さな手のオペレーターには負担に感じることがあります。ただし「最初は重さが気になったが、支え方に慣れれば支障ない」「重量よりも画質の良さが勝る」として、大きな問題には至っていないケースが多いようです。また導入コストに関して、「決して安くはない投資だが、それに見合うリターンがある」と評価する意見が一般的です[41]。例えば「月に◯本以上の補綴物をデジタル化できれば元が取れる」「印象材や再採得のコストを考えれば十分回収可能」といった具体的な試算を挙げ、投資対効果に納得しているというコメントが見られます。その他、「クラウドの操作に最初戸惑った」「院内ネットワーク環境の整備が必要だった」との声もありますが、これらは慣れやITインフラ整備で解決できる問題です。むしろ「DS Coreはラボとのやりとりが楽になり手放せない」といった肯定的な意見に転じている医院もあります。総合すると、ユーザーの声は概ね「期待通り(もしくは期待以上)」という高評価にまとまっており、精度・スピード・連携面でのメリットが高く評価されている印象です。その中でも「難しいケースほどPrimescanの強みが発揮される」という意見[19]は注目すべき点で、他のIOSでは苦労する症例で威力を発揮する点がユーザー満足度を押し上げているようです。一方、ごく一部には「iTeroやMeditと比較検討して悩んだ」「アップデートでの機能追加が他社より少ない」という声もありますが、これについては次章で他製品との比較の中で触れます。
3. 類似製品との違いと差別化ポイント
Primescan Connectと競合する代表的な口腔内スキャナーとして、Medit i700シリーズやアラインテクノロジー社のiTero Elementシリーズ、3Shape社のTRIOSシリーズなどが挙げられます。それぞれに特徴がありますが、Primescan Connectは「高精度・高性能」と「統合システムによる拡張性」を武器に差別化を図っています。以下、主要な比較ポイントについて解説します。
スキャン精度・データ品質: 現行機種の中でPrimescanシリーズの精度はトップクラスであり、取得データのシャープさ・細部再現性に定評があります[4]。例えば複雑な支台歯形態やフルアーチでの寸法精度などで、独立検証においてもPrimescan(およびConnect)は非常に高い評価を受けています。一方、Medit i700やTRIOS4も精度面では臨床に必要十分との評価ですが、ユーザーからは「Primescanのほうがエッジがより明確」との指摘もあります(特に深いマージンや補綴物辺縁適合に関わる部分)。iTero Elementも矯正領域での長年の実績がありますが、旧モデルではスキャン結果がやや荒く、近年のモデルで改善傾向にあります。総じてPrimescan Connectは精度重視のクリニックに選択される傾向が強く、ライバル機種に対して「精度の信頼性」が差別化ポイントと言えます。
スキャン速度・操作感: スキャンスピードは各社とも大幅に向上しており、Medit i700やTRIOS 5などはフルアーチ約1分以内とPrimescan Connectと肩を並べる速度です。実際、Medit i700では最速18秒でフルアーチを記録した例もあるほどで[50][51]、スピード面の差異は僅差です。ただし、スキャンの途切れにくさや再開時の追従性ではPrimescan Connectは安定感があります。競合の中には一時停止後の位置合わせに時間がかかったり、アーチ中央部での合成に苦戦するケースも報告されていますが、Primescanはハード・ソフト最適化によりスムーズなスキャンフローを実現しています[52]。操作感では、Meditはハンドピースが小型軽量(245g)で扱いやすく[16]、TRIOSもペン型の無線ハンドピースを用意するなどエルゴノミクスに優れます。対してPrimescan Connectは前述のとおり重量がある(約457g)ため、iTero(約500g)と並び重めの部類です[16]。そのため長時間連続使用時の疲労感はMeditやTRIOSより大きい可能性があります。この点は操作性における差異の一つですが、Primescanはスキャン視野(FOV)の広さでカバーしています。Medit i700の視野が14×13mm程度なのに対し、Primescanはそれより広い領域を一度に捉えられるため[53][16]、カメラの振り回し回数が少なく済む利点があります。したがって、「軽さ・取り回し易さ」のMedit/TRIOSに対し、「視野の広さと安定した追従性」のPrimescanという違いがあると言えます。
デバイスの形態: Primescan ConnectはノートPC接続型であり、PCさえ満たせば院内のどのユニットでも使用可能という柔軟性があります。MeditやTRIOSにも同様のノートPC型がありますが、iTero Elementは一部モデルで専用カート一体型(タッチスクリーン付き)を採用しており、移動式ワゴンとして使う形態です。カート型は設置に場所を取りますが一体感ある操作ができ、ノートPC型は既存PCにインストールできる手軽さがあります。Primescan Connectはその名の通りConnect(ノートPC対応)仕様であり、従来のCEREC Primescan(専用カートAC)と比べ大幅に省スペース・低コスト化を果たしています[1]。これはMeditなど従来からノートPC型を主流とする製品群との差異を埋めるもので、「ノートPC型でも高性能」という位置づけです[9]。また、Primescan Connectは有線接続のみですが、Medit i700 WirelessやTRIOS 4/5 Wirelessは無線運用が可能です。無線はケーブルレスで取り回しが良い反面、バッテリー管理や接続切れリスクがあります。Primescan Connectは安定性重視で有線を採用しているため、この点も思想の違いと言えます。
ソフトウェア・機能面: 各社のソフトウェア戦略にも違いがあります。Meditはオープンかつ多機能な無料ソフトを付属し、スキャンデータから様々なアプリ(矯正シミュレーション、スマイルデザイン等)をユーザーが自由に活用できるようにしています[54][55]。TRIOSも患者説明用の治療シミュレーションや着色・う蝕検知(TRIOS4の特徴的機能)など付加機能が豊富です。一方、Primescan Connectはシンプルに高精度なスキャン取得とデータ共有にフォーカスしたソフトウェアです。取得したデータの分析・加工は別途CADソフトやクラウド上で行う想定になっており、本体ソフト自体には過度な機能は搭載されていません(その分、動作が軽快で安定している利点があります)。ただし、他分野とのデジタル連携という意味では、Primescanは撮影したデータをDS Core上で他の画像データ(CT撮影画像等)と統合管理できる強みがあります[29]。他社スキャナーでもクラウドサービス(Medit Link, 3Shape Communicate, iTeroも独自クラウド)が提供されていますが、Primescanの場合は画像診断から補綴設計・製造まで一貫したプラットフォームの一部として機能する点が差別化ポイントです[29]。また、CERECシステムに統合すればを完結できるのはPrimescan Connectならではの利点です。他社でもiTero→歯列矯正(インビザライン)といった垂直統合はありますが、補綴物の即時製作まで含めた包括的システムはデンツプライシロナ独自です。さらに、も差異があります。Primescan ConnectとMedit/TRIOSはいずれもオープンですが、プランも存在します。この点、Primescan Connectは前述のようにため、ユーザーの自由度が高いと言えます。
価格・コスト: 価格面では、Medit i700シリーズは他社より廉価で200~300万円以下のレンジ、Primescan Connectは中~高価格帯で約240~350万円(構成による)[35][38]、TRIOS 4/5は構成次第で400~600万円、iTeroもモデルやライセンス込みで400万円以上になる場合が多く、Primescan Connectは中間的なポジションです。ランニングコストでは、Meditは基本サブスクリプション不要・無料アップデート、TRIOSやiTeroはソフトウェア更新やクラウド利用に年間費が発生する場合があります。その点、Primescan Connectもサブスク不要でアップデート提供されるため、維持費負担は重くありません。保証・サポート面では、デンツプライシロナは前述のDS Core Careなど手厚いサポートプランを持ち、iTeroもAlign Careプログラムがあります。Meditはメーカー保証とディーラー対応が中心で、大手メーカーのような全国統一サービス体制は今後に期待されています。まとめると、価格重視・機能豊富なMedit、矯正分野や特定ワークフローに強いiTero、バランス型で先進的機能もあるTRIOSに対し、Primescan Connectは精度・信頼性と統合ワークフローの強みで差別化していると言えます。
4. この製品が向いているユーザー像(適合する医院・治療スタイル)
高度な補綴治療を行う医院: Primescan Connectは精度の高さから、クラウン・ブリッジの適合に妥協できない補綴中心の歯科医院に特に向いています。例えば「補綴専門医」「自費中心で高品質な補綴物提供を掲げる医院」では、Primescanの精密スキャンによるメリットが最大限活きます。深いマージンや複数歯にわたる補綴でも高精度な型取りが可能なため、技工物のフィット向上や調整削減につながり、患者満足度・医院の信頼性向上に貢献します[4]。実際、自費補綴を主とするクリニックから「このスキャナーでないと実現できない精度がある」との評価もあり、そうした医院にとってPrimescan Connectは強力な武器となるでしょう。
デジタル化を本格導入したい医院: 初めて口腔内スキャナーを導入する場合にも、Primescan Connectは“デジタルデンティストリーへの入り口”として適しています[9]。直感的な操作性やラップトップ型の手軽さから、デジタル初心者でも扱いやすく設計されています。また必要に応じてワークフローを拡張できる柔軟性があるため、将来的に段階的にデジタル機器を増やしていく計画の医院にも向いています。例えば最初はスキャナー+外注ラボ活用から始め、ゆくゆくは院内にミリングマシンを導入して即日修復に移行するといったステップを踏めます[8]。Primescan ConnectはそのままCERECシステムに統合可能なので、将来の投資を見据えてまずスキャナーから入るという選択肢に合致します[31]。この意味で、「いつかは院内完結型CAD/CAMを」と考える医院にとって好適です。
患者体験を重視する医院: 従来のシリコン印象に苦痛を感じる患者は少なくありません。嘔吐反射や閉所恐怖のある患者への負担軽減を図りたい患者サービス重視の医院にもPrimescan Connectは向いています。スキャン中に患者はほぼ不快感なく済み、スピーディーに終了するため小児や高齢者にも優しい手法です[56]。また取得した3Dモデルをチェアサイドのモニター(またはノートPC画面)に表示して視覚的に説明できるため、インフォームド・コンセントを重視する医院でも役立ちます[56]。「患者が自分の歯型を見て興味を示し、治療への理解と納得が深まった」との報告もあり、デジタルならではのコミュニケーションツールとして活用できます。したがって、患者体験(Patient Experience)の向上を医院のUSPにしたい場合にも適合します。
技工士と密に連携する医院: デジタル印象データはクラウド経由で瞬時に技工所と共有できるため、院内に技工士がいなくともラボとの距離を感じさせない連携が可能です[8]。補綴物の設計段階で技工士とデジタル上でやり取りしたり、フィードバックをもらったりすることも容易です。データ品質が高いためラボ側からの信頼も得やすく、質の高い補綴物を安定して提供したい医院に向いています。実際、Primescan導入医院では「デジタルデータを送ることで技工士からの評価が上がり、難症例でも事前相談がスムーズになった」といった例もあります。院外の技工士・専門医とチームアプローチを取るスタイルの歯科医師にも適したツールと言えるでしょう。
向いていないケース(相対的): 一方で、予算を極力抑えてまず安価なIOSを試したいという場合には、Primescan Connectより低価格のエントリーモデル(例: Medit i600/i700、国内メーカーのスキャナー等)の方が適しているかもしれません。Primescan Connectは性能相応の価格帯のため、導入にあたってはそれなりの投資余力が求められます。また、インビザライン矯正を主軸とする医院では、インビザラインとの連携がシームレスなiTeroを選ぶケースも多いです(Primescanのデータからでもアライナー設計は可能ですが、iTeroのようにボタン一つでクラウド送信できるわけではないため)。しかし総じて、一般歯科から専門特化型まで幅広い医院でPrimescan Connectは有用であり、「高品質な歯科医療を提供したい」「デジタル化で医院の競争力を上げたい」という志向を持つユーザーには非常に向いていると言えます。
5. 導入時の注意点(前提知識・必要機器・運用条件・導入コストなど)
事前知識とトレーニング: Primescan Connect導入にあたっては、基本的なデジタル印象の概念や機器操作の知識を習得しておく必要があります。メーカーや販売店から提供されるトレーニングを受講し、スキャナーの正しい当て方・動かし方、スキャンパス(走査経路)などを理解しておきましょう[57]。特に光学印象特有の注意点として、歯肉縁下の深いマージンはそのままでは撮影できないため事前に適切な歯肉圧排を行う、スキャン前には歯面の唾液や水分をしっかり乾燥させておく(唾液が残ると光が乱反射してデータが乱れる可能性があります[58])、強い術野照明や直射日光は可能な範囲で避ける(不要な反射やグレアを防ぐ)などが挙げられます[58]。これらは他のIOSでも共通ですが、事前に知っておくことでスムーズなスキャンが可能になります。また、導入初期は練習も兼ねて簡単なケースからデジタル印象を始め、段階的に難易度の高いケースに適用範囲を広げていくと良いでしょう。メーカーが推奨するスキャン手順(例えば「右下→正面→左下」のような順序)に従いながら経験を積むことで、より効率良く高品質なデータが得られるようになります。
必要機器・動作環境: Primescan Connectを動作させるには高性能なWindows PCが必要です。メーカー推奨スペックとしては、少なくともIntel Core i7以上のCPU、16GB以上のRAM、NVIDIA GeForce RTXクラスのGPU、SSDストレージ、USB3.0ポート等が挙げられています(具体的な推奨機種は販売店から提示されます)。とくにグラフィックボードはリアルタイム3D処理に重要なため、ゲーミングPC並みの性能が求められます。付属のノートPCセットを購入した場合はスペックを満たした機種(例: Dell製ワークステーションノート)が提供されます[59]。自前でPCを用意する場合、グラフィックドライバーの更新など環境設定も必要になるため、導入時にディーラーと相談すると安心です。また、スキャナーとPC間はUSBケーブルで接続するため、ユニット周りにケーブルを這わせる経路を考えておくと良いでしょう。必要に応じて配線カバーやアームを使い、患者やスタッフの動線を妨げない工夫が大切です。
院内ネットワークと電源: DS Coreなどクラウドを活用するなら、診療室に安定したインターネット回線(Wi-Fiまたは有線LAN)が必要です。アップロードするデータ容量は症例1件あたり数十MB~100MB超になることもあるため、光回線など高速回線が推奨されます。また、ノートPC運用とはいえ高性能機器なので十分な電源容量を確保し、可能なら無停電電源装置(UPS)を介するなど電源管理も考慮しましょう。診療チェアサイドで使う場合、フロア配線やケーブルの位置にも気を配り、患者やスタッフが引っ掛けないよう固定することが望ましいです[18]。なおPrimescan Connect本体は医療用電気機器として適合しており、患者近くでの使用が認可されています[60]が、PCやモニターは医用規格外の場合もあるため、感電防止のためにもきちんと設置環境を整備しましょう。
導入コストと運用計画: 前述した通り、本体価格に加えてPCや保守費用などある程度の初期投資が必要です。導入にあたってはROI(費用対効果)を検討し、自院でどの程度デジタル活用するか計画を立てましょう。例えば月に何症例デジタル印象を行えばコスト回収できるか、アナログ印象の材料費削減分や時間短縮効果をどう活かすか、といったシミュレーションです。多くの医院では「補綴物のやり直し減少」「アポイント短縮で患者受け入れ数増加」「印象材コスト削減」などを総合すると2~3年程度で投資回収できると試算しています。運用面では、スタッフへの役割分担も決めておきます。誰がスキャンを担当するか(歯科医師のみか、トレーニングを受けた歯科衛生士にも任せるか)、スキャン後のデータ送信や管理は誰が行うかなどをルール化しておくとスムーズです。導入初期は症例選択も重要です。まずは単冠修復やインレー程度の小さなケースから始め、スタッフが装置に習熟するに従ってブリッジやインプラントといった大きなケースに進むと良いでしょう。複雑な症例ほど事前準備(歯肉圧排やパウダーレスでも厳しい場合に局所的にスプレー併用など)がカギとなるため、最初から無理せず段階を踏むことが成功のポイントです。
患者説明と同意: デジタル印象導入時には患者へのアナウンスも必要です。突然従来と違う機械を口に入れられると驚かれることもあるため、「新しいデジタル技術で型取りを行います。お口にカメラを入れますが痛みはありません」等、事前に簡単に説明すると良いでしょう。多くの患者は興味を持ち、「すごいですね」「楽でした」と好意的ですが、高齢の方などにはゆっくり説明して安心感を与えることが大切です。また取得したスキャンデータをどのように管理・利用するか(クラウドに保存されることも含め)をプライバシーの観点から同意を得ておくことも望まれます。もっとも、従来の型取りに比べ患者負担が少ないため、説明にはさほど苦労しないでしょう。
保守・トラブル対策: 機械である以上、トラブル発生に備えた体制も考えておきます。例えばスキャナーが万一故障した場合に備え、従来の印象採得セットも予備的に確保しておくと安心です。DS Core Careに加入していれば代替機が翌日届きますが、故障したその日の患者に対応するためにアナログ印象に切り替える準備はしておきます。ソフトウェア面では、WindowsやConnectソフトのアップデートは診療時間外に行い、常に最新安定版を維持します。また重要データはDS Coreクラウドや外部ドライブにバックアップを取る運用を徹底します。幸いPrimescan Connectは比較的トラブル報告が少なく安定していますが、「備えあれば憂いなし」の精神でリスク管理をしましょう。
以上の点を踏まえ準備・計画すれば、Primescan Connectの導入は非常に有意義なものとなります。他のユーザーの体験談やメーカーのサポートも活用しつつ、デジタル技術による診療の質向上を是非実現してください。各種レビューや専門記事からも、「適切なトレーニングと準備を行えば、Primescan Connectはクリニックに大きな成功をもたらす」という声が多く聞かれます[19][41]。導入にあたって不明点があれば、メーカーや販売店の担当者に積極的に相談し、万全の体制でデジタルデンティストリーをスタートさせましょう。
参考文献・情報源: 本レビューの内容は、デンツプライシロナ公式サイト[61][62][22]やプレスリリース[9]、国内歯科専門メディアの記事[19]、ユーザーインタビュー[41][40]等からの情報をもとにまとめています。各所に引用を示していますので、詳しい原文については【 】内の出典をご参照ください。デジタル機器は日進月歩で進化しますが、2025年現在の最新情報として本レビューがお役に立てば幸いです。[61][19]
[4][19] 【2025年最新】口腔内スキャナー5機種を徹底比較!導入メリットは?
[11][12] 〖最新口腔内スキャナー特集 Part1〗デンツプライシロナ社のセレック プライムスキャンの使い方を一挙大公開!〜立ち上げ・印象・ラボへのデータ送信編〜 | 歯科技工所の人気ランキング(全国版)|技工士ドットコム
[13] Primescan | デンツプライシロナ 日本 - Dentsply Sirona
[20] 設備の紹介 - 大阪で歯列矯正やインプラントの依頼はかとう歯科医院 ...
[21] 【モリタ】セレック プライムスキャン AC - 特長 - デンタルプラザ
[30] Cloud Solution for Dentists - DS Core - Dentsply Sirona
[37] [PDF] Primescan - かつてない*精度・操作性・スキャンスピードを実現!
[38] BC5513PD_Choose!カタログ_20230407_2
[39] IOS注目の新商品登場! ①デンツプライシロナ Primescan2
[42] What is DS Core? Let's break it down. - Institute of Digital Dentistry
即日補綴ワークフロー
データのオープン性
iTeroは基本的にAlign社のクラウド経由で運用され、STLデータのエクスポートに追加費用がかかる
制限なくオープンデータを扱える